Episode.10
今後の展望、ビジョン
最後に、現在考えていることや、今後のビジョンなどあれば是非、教えてください。
まず親としては、将来的に子供達にはやっぱりスポーツ選手になってもらいたい願いはあります。競技選びも含め、子供が望むところに導いてあげて、自主性をうまく尊重しながら、脇道それてしまったときに、そっと手を伸ばせるような環境づくりを家庭でやっていけたらいいですね。
柔道の育成面では、選手たちに海外を経験させてあげたい。
私自身、海外でに出て大きく成長した実感があります。
元々、ガチガチの真面目タイプというか、枠にはまった正解を持つステレオタイプの人間が、海外に出て、驚くほど柔軟になった。自分の挫折経験すら柔軟な考えに結びついたんですよね。
だから今の選手たちにも、日本の文化を大切にしつつ、視野を広げて、海外で柔道を教えたりしながら、自分の価値観を変えていけるチャンスを与えていきたいと考えています。
素敵ですね。
大変貴重なお話をありがとうございました。横山さんのお話より、たくさんの学びをいただきました！
今後益々のご活躍を楽しみにしています！
余談ですが、インタビュー外で伺った、他競技をやる選手も柔道を学ぶメリットのところで、「怪我をしない転び方が上手くなる」お話も、とても興味津々でした。
今後、横山さんから子供たちが柔道を学ぶ機会などいただけたらとても嬉しいです^^
横山さん、ありがとうございました！
movie
未来のアスリートたちへ
Takayuki Yokoyama
盡己竢成（己を尽くして成るを待つ）
柔道創業者、創始者の嘉納治五郎先生が残した言葉の一つ。
「最大限の努力をして準備をしていたらどこかで成功がくるよ」そんな意味があります。
「最大限の努力をして準備をしていたらどこかで成功がくるよ」そんな意味があります。